月明かりにヤモリ

Moonlight Gecko

Category: 草本類  

ゆっくりとした足取りの春

シュンラン
シュンラン Cymbidium goeringii


 近くの里山にも春模様。のんびりと里山を散策し、道ゆく御年配の方と野草トークに花を咲かせた休日。

 「ここはGWくらいになると、わずかながらキンランCephalanthera falcata 、ギンランCe. erecta が咲くよ。」
 「この花は何て言うの?」
 「これはシュンランと言って、春の蘭と書いてシュンランなんですよ。」
 「そういえばさっき向こうでムサシアブミArisaema ringensを見ましたよ。」


 フィールドで植物追っかけてると、いろんな方に声をかけていただく。両爬屋の場合、同志とフィールドで出会うことがまず無いので、基本的に奇異の目を向けられることがほとんどである。しかし人間が同じでも、植物をやってるとやたら多くの人が好意的に話しかけてくる。対象物の違いでこうも人との関わりが異なってくるとは。でも趣味の話ができるのは嬉しいもんで、ジェネレーションギャップがあろうとも楽しくおしゃべりができる。
 とんでもなくゆったりとした時間が流れ、無我夢中になって好きな話をする。なんだかそんなスローライフなフィールディングが素敵だなと思ったりも。まだ20代だっていうのにそんなジジイの老後の楽しみみたいなのが、やけに心地好いのはなぜだろう。



 ふぅ、今年も無事にまた春が訪れた。



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