月明かりにヤモリ

Moonlight Gecko

Category: 爬虫類  

生まれたて

ヤエヤマヒバァ
ヤエヤマヒバァ Amphiesma ishigakiense


この個体は比較的に小さかった。
本種は胎生という繁殖生態をとるため、生まれてくる幼蛇は卵生のものよりも大きい。
なのでこの個体は生まれてきて間もないのではないだろうか。

以前はガラスヒバァAmphiesma pryeriの亜種とされていたが、
このような生理システムの違いから現在は独立種として扱われている。
体鱗列数は両種ともに19列と同じである。
しかし尾率においてはガラスヒバァで33%に達する場合もあるのだが、
ヤエヤマヒバァの場合は25%程度である。
また多少ヤエヤマヒバァの方が胴が太かったり、体色が異なったり。

種の定義というのは難しいもので、いろいろな観点で生き物を見なくてはいけない。
外部形態、染色体、DNA、繁殖時期・・・etc.

種を見極めるのは難しい。
だが、この個体がガラスヒバァだろうが、ヤエヤマヒバァだろうが、
こいつはこいつ。
小さくて可愛らしい。
斑紋がはっきりしていて、眼も大きい。
私は種単位で見るよりも個体単位で見るほうが好きなのかもしれない。


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