月明かりにヤモリ

Moonlight Gecko

Category: 爬虫類  

傲慢な狙い

ホンドヒバカリ
ホンドヒバカリ Amphiesma vibakari vibakari


久々の満員電車…
通勤はいつも自転車だから悠々と行けるわけだが、やはり電車は大変だな。
こんなん毎日続けてたら気が狂いそうだし、実際に毎日乗っている人の精神力は計り知れない。
冤罪の恐怖に怯え、関節を無視した体勢を強いられる。
そんな恐ろしい満員電車なら時間を遅くして乗れば良いのだが、
今日は朝早くフィールドに着きたかったから止むを得なかった。
真昼間よりは朝方や夕方のほうが活発な本種に会うためだもの。



田んぼにはヤマアカガエルRana ornativentris のオタマが泳いでいたり、
シュレーゲルアオガエルRhacophorus schlegelii の卵塊が産み落とされていたりと、
周辺環境の餌事情は実に良好で、
なおかつ畦にはめくれと言わんばかりの一畳に満たないトタンが置いてあった。
ヒバカリ探しに来てここまでの好条件が揃っているとは思わなかったし、
もうそれをめくる前からいるのがなんだかわかった。
そして狙い通りヒバカリが出るとか、ハンター冥利に尽きるわけだ。
いつもは「ここにいるかも・・・」とか「こういうとこは出やすいんだよな・・・」とか、
あくまで予想の範疇で探索しているわけだけども、
今回はもう傲慢とも言えるほどの自信に充ち溢れていた。
そうやって生き物を見つけた時の快感は体験しなければわからないだろう。
本当に気分が良い。


ヒバカリって結構顔の雰囲気に個体差があって、画像検索するといろんな表情が見てとれる。
クリクリの可愛いおめめで愛嬌たっぷりのヤツもいれば、
イワサキセダカヘビPareas iwasakii のような焦点の合っていないようなヤツもいれば、
この個体のように眼上板が下がってガラスヒバァA. pryeri のようにキリっとしたヤツもいる。
まぁどの個体も可愛いこと間違いない。


昼前には見つけてもうだいぶ満足してしまった。
午後からは雨の予報だし、何度となくメマトイが目玉にぶつかってきやがるから今日は早めに帰宅。
ヒルが出なくて快適だと思ったのに相変わらずメマトイが鬱陶しい。
なんか瞼の裏側にメマトイの死体が2,3匹くらい溜まっているような気がしてすごいイヤ。
まぁ満員電車だろうがメマトイだろうが、今回はヒバカリのおかげで無かったことにしてやろう。


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