月明かりにヤモリ

Moonlight Gecko

Category: 両生類  

タゴガエル類の性差

タゴガエル
タゴガエル Rana tagoi tagoi


真っ赤なタゴガエル。
トマトでも流れてきたのかと思ったよ。

ハコネサンショウウオOnychodactylus japonicus 探しで幼生がわんさか見られているのに、
あと一歩で見つからないのは相変わらず。
そしてその道中タゴガエルに出会っているのも相変わらず。
そういえば去年の今頃もそんなことしていたなぁ。
グゥグゥ鳴いているし真っ白な卵塊もたくさん産み落とされているし。
やはりタゴガエルは泥質な場所を好んで産んでいるように思う。
礫質とか岩がゴロゴロしてるようなとこよりも、
ちょびっと地面から水が浸み出てくるようなあまり水深のないところが産卵ポイント。
対してハコネサンショウウオはガレ場のようなところにいて、
今回は産卵していそうな伏流水の手前まで辿り着いたが、どうも成体が見られん。
幼生は溯上能力がほとんどないと言ってもいいだろう。
そんな幼生が急傾斜のわずかな水の浸み出るガレ場で見つかるなんて、
もうその浸み出てくる先で産卵しているに違いないだろう。
幼生は下へ下へと下っていくことくらいしかできないのだから。
むむむ、なかなかご縁がないねぇ。



話は戻ってタゴガエル。
この個体はメスだったのだが、このような色彩には性差があるように感じる。
オスは往々にしてくすんだ緑色っぽい。
これはナガレタゴガエルRana sakuraii にも言えることで、
タゴ系統はおそらくそういった色彩に性差があるんではなかろうか。
だからパッと見の色で雌雄がわかるようになってきた。
サンショウウオをハズし続けてきたからこそ、見えてくるモノもあるんだなと。
そう自身を慰めてやらないとやっていけないよ。
でもなんだかんだタゴガエル好きだーーー!!


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