月明かりにヤモリ

Moonlight Gecko

Category: 蟲類  

岩肌の大顎

コマダラウスバカゲロウ
コマダラウスバカゲロウ Dendroleon jesoensis 幼虫



夜勤が終わってからそのまま日中テニスをして、その夜は飲み会でたらふく食って飲んで。
帰るやいなや布団に倒れ込んだはずだったのに、目が覚めたのは午前3時過ぎ。
体に負荷をかけて無理やり昼夜逆転生活を戻すはずだったのに、
なんだかうまく切り換らずに変な時間に起きてしまった。
微かに残る疲労感と眠気と酔いとが絶妙にブレンドされた朧げな思考回路は、
あろうことかテンナンショウを求めて私の足を登山ルートに導かせた。
それも始発で出かけるだなんて、今考えればどうかしていたとしか思えない。
あぁ、なんと甘い誘惑。
所詮はコバエどもと同じ発想だったのだ。
でも見頃で最近ハマったばかりの分野なので足取りは軽い。


登山口から山頂までたくさんのテンナンショウが出迎えてくれてホクホクしたが、
始めたばかりで同定も思うようにはいかず、???な個体ばかりだった。
写真を撮っておいて調べてみてもなかなかに難しい・・・
本屋で「日本のテンナンショウ」という書籍を見つけたのだが、
16,000円という価格に手が出せずに撤収。
図書館の蔵書検索をしたところ私の住む町には置いていなかったが、
隣町の図書館にはどうやら蔵書があるようなので、今日はガッツリ調べ物の日にしよう。



このアリジゴクの写真はその登山の途中で、中腹辺りの薄暗い崖にいるところを発見した。
前回載せた写真は地衣類にまみれまくっていたが、これは見つけやすい個体。
やはりこいつらはそれなりに風通しの良いところにいる気がする。
見つけるコツとしては平面的な所よりも、少しくぼんだ所などに収まるように付いている。
モグラ類が透明なトンネルチューブでも体がトンネルの壁に密着していれば落ち着くのと同じように、
どこか収まりの良いところに体を付けていると安心するんだろう。


テンナンショウの甘い誘惑に誘われて、アリジゴクの罠にハマった1日だった。
なんとかこの罠から抜け出るためにも、隣町まで出かけてお勉強しなくては。

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