月明かりにヤモリ

Moonlight Gecko

Category: 蟲類  

紛れる大顎

コマダラウスバカゲロウ
コマダラウスバカゲロウ Dendroleon jesoensis 幼虫


以前の記事(潜む大顎)で見たい見たいと書き綴っていたアリジゴク(苔ver.)。
山梨に行く前に見ることができたのに、すっかり旅の記事ばかりになってしまった。
友人のブログは旅ブログのようで、ちゃんと一日一日を漏らさずに書いているのにね。
偉いよなぁー、そんな勤勉さがほしいぜ(笑)


とかどうでもいい話はここら辺にして、ようやくこの幼虫の記事を書くことができた。
見えるだろうか、写真中央ちょい右寄りに頭を8時の方角に向け顎を180°に開いている。
しばらくフィールドに出るたびに必ず苔むした岩肌を舐めまわすように見て回っていたが、
この度ようやくだ、ようやく。
1個体でも見つかれば、あとはそのフォルム・縮尺・色合いなどを頼りに、
合致するものを苔の中に探すだけなので、どんどん見つかり出す。
1つの岩に8個体もいたりして、なんで今までちゃんと見てなかったんだろうとさえ思ってしまうほど。
生き物探しは意識が大切なんだと実感した。
特に両爬みたくラッキーで見られる場合と異なって、虫はしっかり狙わなければダメだな。
そういった難しさの半面、発見した時の喜びは一段と大きい。



苔や地衣類のしっとりと落ち着いた穏やかな空間の中に、
恐ろしく猟奇的な鋭い大顎が潜んでいるというこのギャップ。
我々ヒトですらこのギャップに驚嘆するのというのに、
この大顎の餌食となってしまった生き物たちはさぞかしブッたまげるだろう。
もしコイツらのサイズが2mくらいで我々を襲うとしたらゾッとするなぁ。
虫たちの世界は本当に命懸けだ。





しっかし生き物はうまくできてるなー。
進化のベクトルは様々で、すごい発想で彼らは生き残りに切磋琢磨している。




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きていただきありがとうございます。
これからもよろしくおねがします。
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>> 樹里さん

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