月明かりにヤモリ

Moonlight Gecko

Category: 爬虫類  

条線の条件

ヒャン
ヒャン Sinomicrurus japonicus japonicus

こいつらの横顔って可愛らしい。
ウルウルのおめめでベロをチローンとしているのに、
「コブラだよ」っていう天使のささやきで手前がぶれてしまった。
しかし悪魔が「せっかくのチャンスだぜ」と誘惑してくれたおかげで、
ずいぶん充実した時間を彼と共にした。


まだ人生で1度しか彼らに出会ったことがないのでこの個体が唯一なのだが、
条線が1本以上というのは珍しいのではないだろうか。
以前の記事を参照していただければわかるように、
この個体には正中に1本と左右に1対の合計3本の条線が入る。
しかし横顔写真などでよく見てみると、頸部や胴前半部には左右の条線は出ていない。
バンドの1-2本目間ではほとんど左右の条線は出現せず、
2本目のバンド以降に出始めていた。
あまりネットにも1本以上の条線を持つヒャンが載っていないため実際どうかわからないが、
おそらくこういった条線の入り方なのではないだろうか。


亜種関係にあるハイS. j. boettgeri やクメジマハイS. j. takarai なんかは、
通常5本の条線が入るが、左右の条線は頸部から始まっている。
なので個人的には別亜種と条線が発現するメカニズムが少し異なっている気がする。

クメジマハイは条線だけなのでそれだけ出現していて、
ハイは条線が出現してその上にバンドが乗る感じ。
どちらも条線が最初でそれありきって印象なんだけども、
ヒャンの場合はバンドが先に出現して、後からバンドの間に条線が出現しているように感じる。


個人的な想像だから実際そういうことがあるとは言えないが、
そんなことがあったら面白いなぁと。
そして何かこのパターンに意味があったら面白いんだけども、
今日も今日とて残業してクタクタなので、仕事中にぼんやり考えていようかな。


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