月明かりにヤモリ

Moonlight Gecko

Category: 爬虫類  

隣人はオオトカゲ

ミズオオトカゲ
ミズオオトカゲ Varanus salvator


タイに到着し、熱帯の風を受けながらバンコク市街を歩く。
見慣れぬ看板や人々の合間をぬって道路を歩く。
すると辿りついたのは市街を流れる住居の隣接した川だった。

その川には目を疑うような生き物がいた。
頭胴長 50cmオーバーの大蜥蜴が悠然と泳いでいた。
ゆっくりと尻尾を左右に動かし、水面に出ている頭と背中がゆっくり移動する。
見渡せば半裸のオッサンがバケツで作業しているすぐ隣りにも別個体。
そして写真にあるように、ちょっとした場所でもバスキングしている。
あまりに私がワーキャー騒ぎながら写真撮るもんだから、こちらをギロリ。
寝起きは悪いようで(笑)



そんな日本では見ることのない姿をわずか数mの距離で見られるという。
その時どんなに心が踊ったか。
興奮で自分を抑えられなかった。
まさかこんな街中でこんな生き物に出会えるなんて。


さすがは海外である。
ワイルドのモニターがごく普通に生活している。

今回の旅では合計7個体ものオオトカゲ Varanusを見ることができた。
・この川では3個体のミズオオトカゲ。
・ツアーの移動中に道を横断していた1個体のミズオオトカゲ。
・水上マーケットへの移動ボートで見た3個体のオオトカゲ Varanus sp.


このよくわからない3個体が何だったかが猛烈に気になる。
おそらくミズオオトカゲだったであろうが、
ボートがとんでもないエンジンを搭載してたもんで、
直線で時速50kmぐらい出して水しぶきザブザブだったのでまったく写真が撮れなかった。

タイにはミズオオトカゲの他に、
デュメリルオオトカゲ V. dumerilii
ヒガシベンガルオオトカゲ V. nebulosus
ザラクビオオトカゲ V. rudicollis
が生息しているので、一瞬見た程度では可能性を捨てきれない気もする。


脱線するが私の持っている図鑑(REPTILES OF SOUTH-EAST ASIA)では、
ヒガシベンガルはベンガルオオトカゲ V. bengalensisから独立していた。
また、タイではミズは基亜種 V. s. salvatorかと思っていたら、
V. s. macromaculatusになっていた。
やはり海外の分類というのはわからないもんですな。
自分で盛んに情報収集せねばついていけない・・・




まぁ何はともあれ、川岸を勇ましく闊歩しているオオトカゲの姿を、
この目で見られたことだけでタイに来た価値はあるように感じる。


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Comments
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おぉぉぉぉぉ!!!
なんて羨ましい体験を(笑)
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>> カケガエルさん

海外に行く機会ってあんまないからね。
今度はもう少し踏み込んでフィールディングしたいなぁ。
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始めまして!ジークの相方のroccoです。
ブログを始めてみたのでよければ遊びに来てください!
これから色々生き物紹介していきますのでよろしくお願いします!
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>> roccoさん

初めまして!!
一昨日くらいに見つけてコソコソ見てました(笑)
文章から生き物好きなオーラがにじみ出ているので、ワクワクしながら読んでます。
更新楽しみにしていますね^^

Edit
ありがとうございます!!
これからも頑張りますのでよろしくお願いします!

それで、よければなのですがリンクさせてもらってもよろしいでしょうか?
Edit
>> roccoさん

ぜひぜひリンクの方よろしくお願いします。
お互い刺激し合いながらいろんな生き物に興味を持っていけたら素晴らしいので、
こちらも頑張って更新していきます!!
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