月明かりにヤモリ

Moonlight Gecko

Sort by 05 2013

Category: 爬虫類  

ジムグリの年

ジムグリ
ジムグリ Euprepiophis conspicillatus


今年は本当にジムグリがスゴイ。
懲りずにハコネサンショウウオOnychodactylus japonicus を探しに行って惨敗した帰り道、
そんな成果の上がらない可哀想な私を慰めるように、
赤茶色の杉の枯葉から小さな赤茶色の幼蛇がこっそり顔を出した。

冬前に出て冬明けに出て、そして春の陽気に幼蛇を見つける。
去年はアオダイショウElaphe climacophora ばかりの年だったが、
こりゃあどうやら今年はジムグリの当たり年なのかも。
30cmにも満たないほどの小ささだったが、捕まえた瞬間に噛みつくやんちゃボウズ。
性格とは裏腹に、上唇板が被さるアヒル口にクリクリとした大きな眼という見た目は実に可愛らしい。
この山では地表面にたくさんのアズマモグラMogera imaizumii の坑道がモコモコと隆起していて、
ジムグリの餌資源としてはなかなか良好な場所。



それにしても幼蛇の模様は毒々しく、知らない人が見れば毒蛇だとさえ思えてしまうほど。
この赤色がなかなか表現できなくて、ストロボを使うのはどうも違う。
この写真はストロボ使ってないけれどそれでもまだなんか違う。
もうあの強烈かつ繊細な赤は肉眼にしか映せないのだろうか。
まぁなんにせよ、ジムグリ運があるみたいだからこれからもじゃんじゃん見つけてやろう。




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